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 和田のひとりごと 

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「白い巨塔」を見比べる 2004/12/31

「白い巨塔」は原作も映像もわたしの好きな作品で、田宮二郎・財前は再放送を3、4回は見ていると思います。
唐沢・財前はラストを見そびれていたので、今回総集編の完結話を見ました。

肺ガンに倒れる唐沢財前には命に限りがある人間というものの弱さ、悲しさがよく表現されていて好感が持てたのですが、これならたとえば非常な善行に生きた人の最期でも、「まだまだやりたりなかった」と自分を責め、無念に暮れる、あるいは口惜しく思うのではないかと思われました。

こんないいかたは極めて不遜かもしれませんが、これでは凡庸なありきたりの人間です。
田宮・財前の権力と名誉の鬼と化したすさまじさ、それゆえの生へのおぞましいまでの執着とは対極にあるような感じがしました。
つまり財前はモンスターで悪のスーパースターだからこそ、その最期も素晴らしいのです。

とはいえこの現代、三十年以上も前のベストセラー小説をリメイクして、悪のスーパースターを医師にもとめること自体、不可能なことなのだとは思います。
なぜなら医師はもう当時ほど権力も名誉も得ておらず、またチームプレーのため、単独で患者を救う神になることも、メスで殺す鬼になることも、日常茶飯事的に医療ミスが苛酷に追求されるため、そうそうたやすくはできません。
となると、現代のモンスターとは、やはり猟奇的な性犯罪者ということになり、権力や名誉への執念に代えて、幼児などへの残虐な変態性欲に固執する輩たちということになります。
田宮財前とこれらの輩たちが生または性への、常人にはない鬼気迫る「迫真」を持ち合わせていることは事実で、ふと気がついてみると、それらに惹かれている自分を感じました。
おそらく作家の性なのでしょうね。

  

『奴隷にされた少女 メンデ』 2004/12/26

所はアフリカのスーダンにあるヌバ山地。
原始共同体に近い生活を平和に営む部族たちに悲劇が訪れる。ある夜、この国の支配階級であるアラブ人が民兵を募って部落を襲撃させ、大人は惨殺、男女の子どもを人身売買の目的で捕獲する。
この手記を書いたメンデもその一人で、虐待やレイプを受け、名前も呼ばれず、残飯を与えられて苛酷な労働を10年ちかく強いられ、自殺寸前の精神状態に陥って、 死を覚悟しつつやっと逃亡に成功する、という悲惨な話である。

まるで南北戦争以前にあったアメリカの奴隷制が復活したかのような話であるが、21世紀の今日の話である。
嘆かわしいのは彼女のような拉致された少女を買うのは、かなり裕福な家の人たちで、 「休暇だの、時間外手当などとうるさく権利を主張しない、何でも意のままに動かせる人間がいて、家をぴかぴかに掃除させ、子守を任せ、家事も万能に仕込んで、 コーヒーといえば深夜に起き出していれてくれる、そうなれば、さぞかし心地よく暮らせるだろう」という、快適な暮らしへの強い欲望であることだ。

たしかに物欲には限りがある。 何でも手に入れてしまえば、あとは昔の王侯貴族に仕えていたような全く自分の意志を持たない、忠僕の存在ではある。
そしてその忠僕を金で簡単に入手したいと考えるのが、資本主義社会の現代の王侯貴族、富者たちなのだろうと思われる。 ここには一度奴隷商人を金を払ってしまえば、終身無給の労働力を得られる、という節約精神もないことはないだろうが、それよりもやはり第一にあるのは、「ロボットのように便利な労働力」なのではないだろうか。
文明下に置かれた人間たちの究極の欲望が奴隷制だとすれば、人間性とは永遠に進化をみない、悪魔の遺産なのかもしれないし、悪魔とは人間そのものなのかもしれない。

  

『彼岸島』と『20世紀少年』 2004/12/25

以前より気になっていたコミックをもとめてきて読んでみました。

『彼岸島』は日本版にして現代の日本に出没する吸血鬼の話ですが、江戸川乱歩的なおどろおどろしさはなくて、現実から乖離していない点が楽しめるものの、何で地方都市を舞台にしたのか意味がなく、 ―最近の地方はコミックで描くと若者文化と人間模様中心になるのでほとんど都会と変わりません―、何しろ松本幸司氏の絵が暗いので、次を読もうという気は起きませんでした。 松本幸司氏の絵はちょっと永井豪に似 ていましたが―…。
もっと読まないと断言はできませんが、この人の作品はたぶん非常に情緒的なのではないかと思えました。いずれ若者たちは結束して闘うのでしょうが、闘う動機が場当たり的、せいぜい恋人や肉親を守るためだけなのではないかという気がしてなりません。

一方の『20世紀少年』ですが、これは浦沢直樹氏の異色作でキングの『スタンドバイミー』と山田太一の『ふぞろいの林檎たち』を足して二で割って、オウム事件を被せたというような話です。
時代背景が70年代なので、思わず風物へのなつかしさで読んでしまいましたが、誰かが貸してくれるのならともかく、16巻すべてを買ってまでという気にはなりませんでした。
この元少年たちもいずれ「ともだち」と称する悪徳新興宗教の教祖と闘うようですが、彼らの闘いには『彼岸島』の若者にはない、「熱さ」「苦さ」があるのではと期待はできます。
思うにどういう動機、設定、心情、信条で命を賭けた闘いを決断するかは、個人の問題であるのはもちろんのことですが、その個人の背景にある時代が及ぼす影響も大きく、一言でいってしまうと、年齢によるちがいも見逃せない気がします。
つまり『20世紀少年』の闘いの方に共感できるのはわたしの年齢と関係があるのでしょう。

  

『天使と悪魔』 2004/12/24

『天使と悪魔』…『ダ・ヴインチ・コード』の作者の第一作です。
上下本なのですが、実は下の犯人がわかってしまったところで、挫折しました。
というのはわかってしまって、なお面白いというものではないからです。

つくりとしてはテレビの『24』に似ています。
核弾頭など足元にも及ばない威力を持つ「反物質」がサンプル化され、それが盗まれてヴァチカンに仕掛けられ、教皇候補が次々に殺されていく、というパニックハードボイルドなのですが、キリスト教や関わる資料、建築物についての蘊蓄ばかりみごとだからです。
それから犯人もやや魅力的で、少なくとも『ダ・ヴィンチ・コード』の犯人よりも共感できますが、同じように人間ドラマの方がおちも含めてかなりお粗末なのでした。
ただ個人的にはキリスト教関係の蘊蓄はトマス・ハリスの『ハンニバル』に出てくる、フィレンツェの芸術同様大好きなので、ひまができたらそれを目当てに読み続けてみようかと思っています。

描かれるべきはやはり歴史ではなく、『人間』だと思ってしまうのは、わたしが歴史ミステリーの作家ではなく、サイコミステリーの作家だからでしょうか?

  

『JIN』 2004/12/23

村上もとかのスーパージャンプ連載の『JIN』を読みました。
映画の「タイムライン医者バージョン」で、主人公の脳外科医・南方仁が幕末の江戸にタイムスリップし、 外科治療はいうに及ばず、当時の死病であるコレラや麻疹、梅毒を相手に、「赤ひげ」にして「ブラックジャック」ぶりを発揮するというSFです。
よくできてはいますが、どれをとってもどこかで聞いたことがあるようで、オリジナリティーという点ではいまいちです。ただラクに、楽しく読めることは事実です。
『プルートウ』にも感じた印象を受けました。文明があるところまで来ると、コミックも小説も映像もすべて文化的なものは偉大なるマンネリという路線をひた走るのでしょうか……。
混沌の中に迸る熱気のようなものを、文明国の文化はある時点で喪失してしまうのかもしれません。ふと韓流の次はインド流だったりしてなどと思ったものです。

  

パイレーツ・オブ・カリビアン 2004/12/17

ビデオで「パイレーツ・オブ・カリビアン」をみました。
ジョニー・デップがアカデミー主演男優賞にノミネートされた作品です。まあ、例の超大作『ロード オブ ザ リング』の流れです。
ゾンビ軍団との戦いが続きますが、味方に死傷者は出ず、後味はすこぶるいいです。これ も『ロード オブ ザ リング』的ですね。
でもまあ、『トロイ』がちょっとしんどいのはブラピのアキレスが最後に死んでしまうからで、リアリティがあってよくできていても暗い話はもう支持されないのだと思います。
こうした視聴者の願望の一環に冬ソナとかもあるのかなという気はします。ひたすら現実逃避。文明社会の現実は重すぎるだけではなく、不可解なのだと思います。

最後に『パイレーツ オブ カリビアン』ですが、『ロード オブ ザ リング』で認知された”いい男”のオーランド・ブルームがやはり正義の味方のいい男を演じていますが、これは『トロイ』の道ならぬ恋を落ちる王子役より、全然いいです。
思うにこの人は不倫さえ演じられないのですね。そういう男優もいるのだと逆に感心してしまいました。本人は辛いだろうなと思いますよ。
片や主演のジョニデですが、この人は演技力とそこそこの男前が合致した幸運児ですね。これの好演が認められて『パイレーツ オブ カリビアン』はパート 2が創られるとのことです。
『風と共に去りぬ』のレット・バトラー役のクラーク・ゲーブルを思わせる、この手のめちゃめちゃ外したキャラは世界的な愛されキャラでも あるんでしょうね。

久々に楽しい映画でした。

  

キャットウーマン 2004/12/09

バットマンとキャットウーマンの対決は前に観たのですが、今度は単独ハル・ベリーの『キャットウーマン』ぶりをとくと拝見いたしました。

単独になった分、『キャットウーマン』が支持されてきたということではありますが、かの『スパイダーマン』とは段違いの興行成績のようで、 やはり女性のスーパーマンは限界ありということかなとやや寂しく思いました。

出てくる猫がどれも立派な美猫で魅せられました。
また猫の魔力についての蘊蓄がなかなかで、住んでいるマンションを徘徊している野良猫まで何やら神秘的に見えてきました。 『キャットウーマン』が高めたステイタスは実は猫族だったのかもしれません。

猫好きな方は絶対観てうれしい映画です。

  

私的男優論、そこはかとなく思い出話
  ・その7 ロバート・デニーロの巻
2004/12/03

ハンニバル・レクター博士役でブレイクしてしまったアンソニー・ホプキンスも怪人だが、彼にも勝る存在がこの人である。
はじめての出会いはあの『ゴッドファーザー』。
デニーロの役は若き日のドンで、マフィアファミリーの創始者、主人公であるアル・バチーノの父親役だが、すぐ老けてマーロン・ブランドと交代してしまうので出番は少ない。

けれどもここでのデニーロはすこぶるつきのイタ公ハンサムである。
アル・パチーノが繊細なインテリ風イタリアンなのに比してワイルドでセクシーで陽性の悪の魅力もあり、もちろん『ギャング オブ ニューヨーク』のディカプリオなんてめじゃない。

次に見たのはいつで何だったか忘れたが、愚娘たちまでもが絶賛したのがあの『レナードの朝』であった。
脳に難病を抱えた患者がある医師の処方で奇跡の回復をするが、一時だけだったという感動的だがせつないお話。
まあとにかく天才的に演技が上手い人なので患者役もすごかったけれど、どちらかというと苦悩する医者役で新境地を開いたロビン・ウィリアムズの方に共感できました。

その他にもいろいろ見てはいるはずなんです。例えば怪物として造られたというキャラに、親に虐待される子どもや犯罪者の心理やかなしみを重ねた『フランケンシュタイン』、つまり怪物からインテリ、ボクサー、 ―この役のために20キロ分の体重をコントロール、増やしたり減らしたりしたという話は有名です。増やす必要があったのは現役を下りたボクサーのすさんだ生活と精神を表現するためとか―、お得意のギャング、 『ファン』などのサイコパス役、果ては『スリーパーズ』の牧師役まで、この人の芸域はもうまるで神の領域といっていいです。

そんな彼の映画の中で惜しくも題名は忘れたのですが、アメリカが強硬な反共政策をとっていた時代、ハリウッドまで一種の言論の統制下にあって、自由に作品を作ることができない映画人の苦悩と怒りを、 デニーロ扮するあるプロデューサーの視点から告発したものがあるんです。

これはおそらく地味すぎて興行的に成功したとは思えないけれど、なければならない作品であり、めずらしくデニーロも、扮していない自分をさらけ出している作品だと思います。
そんな彼には男の魅力ではなく人間的な魅力を感じます。

人間的な魅力の発露といえば『セント オブ ウーマン』のアル・パチーノもそうですね。
次回はこの作品について熱く語らせていただきます。

  

私的男優論、そこはかとなく思い出話
  ・その8 アル・パチーノの巻
2004/12/03

好きが嫌いかというとわたしはこの俳優にはそう惹かれません。
『ゴッドファーザー』が初対面でしたが、青年にしては老成した感じとある種の陰気さが重いのです。
彼がこの映画で演じた大学出の二代目ドンの運命は、殺戮の日々や妻に去られるなど、想像を絶する苛酷さで、重く陰鬱な役所です。

もとよりアル・バチーノがこの役でブレイクしたのははまり役だったからだと思います。
若き日の彼はとかく陽気で、女と見ればベッドに誘う印象の軽めのラテン系の男性にはめずらしいタイプで、内面の暗さがぞっと するようなセックスアピールを醸し出していたのかもしれません。

そんな彼のアカデミー賞を受けた作品が『セント オブ ウーマン』です。
役の上での彼は元軍人で独身の盲人。親戚の家に同居していますが気むずかしく嫌われ者です。
この設定は老いたアル・バチーノにぴったりです。頑固で偏屈でひねくれ者、けれどもほんとうは何かに生きがいを発揮したくて 忸怩たる思いを抱えている老人。あるいは若き日の勝手な放蕩がたたって、老いた今近い身内、妻や子どもがそばにいないという状況の、 孤独だがプライドの高い元女泣かせの老人。

『セント オブ ウーマン』というとよほど色っぽい話かと想像されるのですが、実はちがって残る人生に絶望して自殺を決意して家出した老人と、 名門校を退学になりかけている挫折した青年との出会いと癒しを描いたものです。女性が出てくるのはほんのワンシーンで、出会った二人が宿泊したホテルで 老人の方がたまたま居合わせた若い女性とダンスを踊る設定だけです。

若い女性は自身の体臭とともにすてきな香りの香水を身につけていた―。
これでたったこれだけのことで俄然老人は元気になり、何と青年を無実の罪で退学させようとしている名門校へ乗り込み、青年を救うために一世一代の名演説をぶつという流れです。
盲人を演じるアル・パチーノの演技もさることながら、演説をぶつ彼もその内容とともになかなかいいです。哲学者の風格と品格があります。

一方『セント オブ ウーマン』は内容的には地味な映画です。この主役がアル・パチーノでなかったら、こうも鮮烈で美しい仕上がりにはならなかったでしょう。
低予算で 作られたとも聞いていますから、日本映画でもこの程度のものはできるかとは思いますが、―偏屈、頑固な老人を演じられる芸達者たちは多いでしょうから―、 かくもさらりと色気から入って深淵な教育批判ができる御仁はいないのではないかと思うのです。

日本には男気だけの中高年俳優が多く、典型の高倉健だっておそらくだめでしょう。色気がありません。
では松方弘樹がいいかといえば彼では単なる助平おやじです。
この老人役には漁色家ともちがう、男のプライドや人間としての品位とほとんど同義の、知性と理性の裏付けのある、抑制された色気が必要だからです。

こういうものをほとんどの日本人の中高年男性が持ち合わせていないのが残念ですが、故人では心当たりがあります。 ベテラン女優の吉行和子さんのお兄さんであった、作家の吉行淳之介さん。
仮にあの人に演技ができたら『セント オブ ウーマン』の主役を演じることができたかもわかりません。
故吉行さんはアル・パチーノにもっともよく似た日本人だという気がします。

  

久々にサイコ映画を見比べる! 2004/12/03

ヒットしなかったクリント・イーストウッドの新作ビデ オ『ブラット・ワーク』と、フランスで起きた現実の事件を映画化した『少女首狩り事件』を観ました。

先に『少女首狩り〜』の方を観たのですが、どうしてこんなおどろおどろしいタイトルがつけられたのか、すぐに納得できました。
友人が借りて観てうんざりした日本映画で浅間山荘ものがあるんですが、まさにそれと同じなんです。
退屈。
犯人の心理とか刑事との心理的なかけひきとか、デッドヒートなどこちらが期待しているものは何一つ見せてくれなくて、サイコドラマなのに非常に粛々と 進むのです。
ラストで腕力も強い犯人が家に侵入してきた刑事をぼこぼこにして、肋骨まで折った挙げ句、「引 き際が肝心だ」などといって、一家心中を図るのも唖然です。 どうして?
しかも長い。

これでは『少女首狩 り〜』」とまでタイトルをつけなければ商品にならないかも。
ただ『少女首狩り〜』とあって、湖にセメントで固められて沈められる被害者17人の首の何人かは男だったりするのは、詐欺的商法ではないでしょうか?

一方『ブラット・ワーク』の犯人は名心理分析官イース トウッドの肉体の一部と公言してはばからない輩で、執拗に心理分析官をストークし、なかなかつかまらず繰り出す技も奸智にたけていて巧妙、おまけになかなか死にません。
面白いか、面白くないかといえば、老醜以外の何物でもないイーストウッドさえ主役でなければ、この 方がずっと面白い。

けれどもそれってやっぱりドラマ、 架空空間の面白さなんですよね。
現実にはこういう犯 人っていないし、『マーダーズケースブック』を読んで いても、非常な凶悪犯のサイコパス、連続殺人者ってドラマより残酷に人を殺すくせに、いざとなると案外あっさりつかまったり、自殺したりしちゃうもののようです。 ですから『羊たち〜』であんなにレクター博士がブレ イクしたのは、サイコパスがここへ来てやっと、花のハリウッドで芸術的存在に昇華したからではないかと思い ます。
以来アメリカ映画は何とかして魅力あるサイコパ ス、連続殺人者を描こうとしているのでしょう。
これぞハリウッドとアメリカのお家芸です。
アメリカ文化が欧米をはじめ世界に誇れるものの一つ?

けれどその一方でテレビシリーズのクリス・カーター総指揮の『ミレニアム』やアル・パチーノの『インソムニア』なんて観ると、スロースローのとろとろテンポで画面もわざと暗く、無言のシーンが多く、明らかに従来の 欧米映画を模倣していたりする。
このあたりはアメリカ 映画のふところの深さで脱帽です。

最後に架空空間の面白さと現実味の折衷例が、現在全米N O1のテレビシリーズ『CSI』だったりするのかなと 思うのですが、どうでしょう。